研究課題/領域番号 |
18K10257
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 松蔭大学 (2019-2021) 東京工科大学 (2018) |
研究代表者 |
山本 貴子 松蔭大学, 公私立大学の部局等, 助教 (80784412)
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研究分担者 |
鈴木 英子 国際医療福祉大学, 医療福祉学研究科, 教授 (20299879)
川村 晴美 昭和大学, 保健医療学部, 講師 (60769868)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 看護師 / プリセプター / アサーティブ / アサーティブネス / バーンアウト / 尺度 / アサ-テイブネス |
研究成果の概要 |
本研究の目的はプリセプターのアサーティブネス測定尺度を開発し、さらに職場でのアサーティブネスとバーンアウトの関連を明らかにすることである。 1.ロジャースの概念分析を行いプリセプターのアサーティブネスの定義を明確にし、構成要素を検討した。2.先行研究で明らかにされたプリセプターがアサーティブになれない状況及びアサーティブネスの構成要素からプリセプターのアサーティブネス測定尺度を開発するための施設調査を2回行った。 プリセプターのアサーティブネス測定尺度は現時点では完成には至らず、信頼性と妥当性の検証が必要である。その後にプリセプターのアサーティブネスとバーンアウトとの関連を引き続き研究していく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
プリセプターへの病棟における自己のアサーティブネス評価ができ、自己の傾向、ストレスの受けやすさ、改善部分を理解できる。新卒看護師へは、プリセプターは新卒看護師を否定しない態度で接することが必要であること、新卒看護師への対応の仕方の参考になる。 看護管理職へは、プリセプターの自己主張を踏まえ、それによってどのようなことが起こり得るのか、どんな指導が可能かを熟慮できる。そして、プリセプターのバーンアウト予防のためのサポート体制を構築するための手がかりとなる。病棟へはプリセプターのバーンアウト予防、医療事故を減らすためのサポート体制を構築する手がかりが得られる。
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