研究課題/領域番号 |
18K10258
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 関東学院大学 |
研究代表者 |
金井パック 雅子 関東学院大学, 看護学研究所, 客員研究員 (50204532)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 病院組織 / 変革期 / モチベーション / リーダーシップ / COVID-19 / 組織運営 / 看護管理者 / 戦略 / 新たなサービス開発 / 急性期病院 / 組織改革 / 意思決定 / 交渉 / 看護職の働き方 / 組織デザイン / 概念構築 |
研究成果の概要 |
変革期における病院の組織デザインの概念構築を目的に、2018年度は前年度の予備調査結果を整理した。予備調査とは全国の500の急性期病院に質問紙調査を実施,135病院から回答があった。過去5年間で新たなニーズがあった病院は69病院、そのうち64病院は、ニーズに応じて新たな部門を立ち上げた。2019年度には看護部長9名にインタビューを実施した。日本では、診療報酬改定により病院の収入を確保するため新たな部門やサービスを立ち上げていた。2023年度は、海外の看護管理者8名インタビューを行った。COVID-19の影響もあり、看護管理者はいかにスタッフのモチベーションを維持するか様々な工夫がされていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、変革期において看護管理者が病院組織をどのように変革させたか、その理由および方法などが明らかになった。特に研究期間中、COVID-19により海外インタビューが延期になり、最終年度においては海外の看護管理者がコロナ対応にいかに苦慮したが明らかになった。COVID-19への対応に関して、いかにスタッフナースのモチベーションを維持するか、そのために看護管理者がどのようなリーダーシップを発揮するか、その手法は今後のマネジメントに役立つものである。
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