研究課題/領域番号 |
18K10274
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
松本 恵 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (90404269)
|
研究分担者 |
佐々木 規子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (90315268)
宮田 海香子 (渡名喜 海香子) 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (10818321)
高尾 真未 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (90882465)
田中 彩 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (50893244)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 遺伝性乳がん卵巣がん症候群 / HBOC / 看護職者教育 / 遺伝性乳がん・卵巣がん症候群 / 看護職者 / 教育 / 遠隔地教育 / 遺伝医学 / 看護教育 / 教育プログラム |
研究成果の概要 |
コロナ禍の最中で海外でのプログラムの研究が困難となったため、インターネットを用いて教育プログラムなど検討したが、プログラムの作成に至る前にHBOCが保険病名となり、2020年からサーベイランスやリスク低減手術などを保険診療として行うことが始まり、当初とは社会環境も大きく変容した。それに伴い看護教育の広がりを急ぐ必要が出てきたため、長崎県を中心に看護師向けの研修会などを企画して直接現在のHBOC診療の状況を伝える機会などを用いた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究開始当初、まだ自費診療でのBRCA遺伝学的検査などを行っていたが、2020年を堺に一部の乳癌患者と卵巣癌患者においてサーベイランスやリスク低減手術が適応となった。もともとHBOCに対して馴染みがない看護職者にとって、保険診療として患者への直接の対応を迫られる状況が突然始まっており、これに対応するための理解が進むきっかけを作ることはできたと考えている。また、看護師同士の横のつながりを作る機会を作ったことや、遺伝医療の専門看護師との連携なども構築できるきっかけになったと考える。
|