研究課題/領域番号 |
18K10277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
城丸 瑞恵 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (90300053)
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研究分担者 |
仙石 泰仁 札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (10248669)
仲田 みぎわ 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (50241386)
伊藤 武彦 和光大学, 現代人間学部, 教授 (60176344)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 乳がん / 婦人科がん / リンパ浮腫 / 弾性着衣 / 手術 |
研究成果の概要 |
本研究では、効果的な弾性着衣の臨床応用に向けて、乳がん・婦人科がん術後リンパ浮腫患者から弾性着衣に関する主観的情報、および筋電図・動作分析などを用いた客観的情報を得て効果的な装着方法について検証することを目的とした.調査により弾性着衣装着時の不具合に関する主観的情報と弾性着衣着脱時に、着衣の仕方によって被服圧の変化に差が生じること、また、この被服圧と関連した極端な筋活動が確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまでの先行研究では、弾性着衣装着に関する具体的な問題について明らかではなかった。しかし、本研究で弾性着衣装着によって患者がどのような不具合や困難を感じているのか主観的な情報を得ることができた。また、筋電図・動作分析によって装着の際の身体状況についても明らかにすることができた。これらの結果は、弾性着衣を使用する患者への教育支援や装着モデルを検討する上で有用と考える。
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