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関節リウマチ患者の関節破壊評価による関節保護対策と看護プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K10284
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

佐伯 良子  京都府立医科大学, 医学部, 講師 (50568300)

研究分担者 村上 孝作  京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (70599927)
小柴 賢洋  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70301827)
佐浦 隆一  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (10252769)
西田 直子  京都先端科学大学, 健康医療学部, 客員研究員 (80153881)
吉田 玉美  京都府立医科大学, 医学部, 客員講師 (30826087)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 完了 (2023年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード関節リウマチ / 関節破壊 / MHQ / セルフマネジメント / セルフケア / 患者教育 / 関節保護指導 / リハビリテーション看護 / 関節保護 / 関節機能障害 / 看護介入
研究成果の概要

本研究の目的は、外来通院中の関節リウマチ(RA)患者の関節破壊を予防するための看護介入プログラムを開発し、RA患者の手の機能と実用性を高めるSARAHエクササイズを実施し、手のTSS関節破壊、MHQを評価することであった。
介入52週後の手TSSの比較では有意差は認められなかった。手TSS(骨びらん・関節裂隙狭小化)図を用いた看護介入プログラムは、関節破壊状況が可視化して確認できる点、運動負荷の微調整や日常生活での過用・誤用の予防に活用できる指標として有用であることが示された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

外来通院中の関節リウマチ患者の患者教育では、セルフマネジメント支援が重要となる。外来において看護師が患者の関節破壊状況に合わせたSARAHセルフエクササイズを指導するには、看護師と患者が関節破壊状況を共通理解するツールが必要である。手TSS図は骨びらんと関節裂隙狭小化の部位や程度、関節破壊状況が明確に示されていることから、看護師が主体となってプログラムを行うことは、RA患者に対してセルフマネジメント能力、満足度、寛解基準達成率の向上や持続的寛解、QOLの向上に貢献すると考える。

報告書

(7件)
  • 2023 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2021

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 関節破壊評価によるエクササイズ指導前の関節リウマチ患者の報告2022

    • 著者名/発表者名
      佐伯良子,村上孝作,西田直子,小柴賢洋,佐浦隆一
    • 学会等名
      第31回日本リウマチ学会近畿支部学術集会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 価値観を反映した患者中心の医療を実現するためのペイシェント・エクスペリエンスを高めるアプローチ2021

    • 著者名/発表者名
      佐伯良子
    • 学会等名
      第30回日本リウマチ学会近畿支部学術集会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2025-01-30  

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