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大腸がん検診における組織型検診をめざした受診行動サポートシステムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 18K10297
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関四天王寺大学 (2020-2023)
千里金蘭大学 (2018-2019)

研究代表者

藤原 尚子  四天王寺大学, 看護学部, 教授 (90469544)

研究分担者 稲垣 美紀  摂南大学, 看護学部, 教授 (60326288)
大田 博  福岡大学, 医学部, 准教授 (10739775)
山本 兼右  大阪物療大学, 保健医療学部, 教授 (40745486)
木山 昌彦  福島県立医科大学, 疫学講座, 博士研究員 (10450925)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード大腸がん / 受診行動 / サポートシステム / 質問紙調査 / 大腸がん検診 / 受信行動
研究実績の概要

本研究は、大腸がん検診の受診者及び非受診者に対して、介入型啓発活動の効果を明らかにするため、大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・三重県の近畿地方における大腸がん検診者をセグメント「受診者①受診行動を維持しているセグメント(実際に受診している)」、「非受診者②受診の実行意思を持つセグメント(いつ、どこで受診するか試行している)」、③受診への目標意思を持つセグメント(受診するつもりである)、④受診に無関心なセグメント(受診の意思がない)に分類し、社会状況を鑑みながら調査対象者の人数を拡大し、コントロール群と介入群に分けた介入群に対して、ICTを用いたインタラクティブな受診勧奨の有効性、受診者の立場に立った利便性への配慮など、正しい知識の普及に向けた教育的介入を実施し、平行して分析を進めている段階である。
対象者へ継続した横断的介入と追跡調査を行うことで、近畿地方における大腸がん検診の受診行動サポート体制の運用と確保への強化につながると考え、継続的な介入型啓発活動を行なっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

啓蒙活動と質問紙調査の実施し現在分析を進めている。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、大腸がん検診の受診者及び非受診者に対する介入および質問紙調査の実施・回収が継続して困難をきたしている状況であった。調査対象者の確保と拡大が可能となりつつあり、現在、社会情勢を見ながら啓蒙活動の介入と調査が遂行段階となったが遅れている状況である。

今後の研究の推進方策

介入型の啓蒙活動および質問紙調査のデータ回収とデータ解析を引き続き進めていき、ICTの活用を増やし、インタラクティブな受診勧奨の有効性、受診者の立場に立った利便性への配慮など、正しい知識の普及に向けた教育的介入を粘り強く継続していく。
前年度に引き続き、受診者の特性や介入効果および課題を明確にするとともに、個別生に応じた受診行動へのサポート、大腸がん検診の組織的な受診行動のサポートシステムの構築・発展を確実にしていき、対象者へのフィードバックを行なっていく。

報告書

(6件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 大腸がん検診の受信行動に関する研究2022

    • 著者名/発表者名
      藤原尚子
    • 雑誌名

      BIO Clinica

      巻: VOL.37 No7 ページ: 89-91

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-12-25  

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