研究課題/領域番号 |
18K10305
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
沼田 法子 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任助教 (10725253)
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研究分担者 |
清水 栄司 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00292699)
関 陽一 千葉大学, 医学部附属病院, 特任助教 (30757828)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 認知行動療法 / 遠隔認知行動療法 / 摂食障害 / 過食症 / 過食性障害 / ガイド付きセルフヘルプ / ランダム化比較試験 / 神経性過食症 / オンライン / 過食 / 自己誘発性嘔吐 / 非盲検ランダム化比較試験 / 遠隔診療 / 過食嘔吐 / EDEQ / 自己誘発嘔吐 / Bulimia Nervosa / vCBT / Feasibility / Effectiveness / Eating disorder |
研究成果の概要 |
本研究では、今後、遠隔認知行動療法(Video Cognitive Behavioral Therapy:以降:vCBT)を持続可能で汎用的な社会システムとして定着させる一助として、過食症のvCBTが安全性と有効性をもって実現可能であることをランダム化比較試験で実証することを目的とした。対象は、1)DSM-5における「過食症(過食と自己誘発嘔吐が主症状のもの)」および「過食性障害(過食が主症状のもの)」の診断基準を満たすBMIが17.5kg/m2以上、年齢が16歳以上65歳以下の女性で、オンラインによる週1回50分の認知行動療法セッションを連続16回受けられる者とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
治療群に割り付けられた10名は脱落や有害事象はなく、セッションを完遂したことで、遠隔認知行動療法の安全性は示唆された。有効性については、これからデータ解析し、検討する予定である。
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