研究課題/領域番号 |
18K10313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
脇 幸子 大分大学, 医学部, 教授 (10274747)
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研究分担者 |
清水 安子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50252705)
濱口 和之 大分大学, 医学部, 客員研究員 (60180931)
瀬戸 奈津子 関西医科大学, 看護学部, 教授 (60512069)
大野 夏稀 大分大学, 医学部, 助教 (20818596)
佐藤 昂太朗 大分大学, 医学部, 助手 (70963247)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | セルフケア支援 / 地域協働活動 / 糖尿病療養指導士 / 減塩啓発活動 / 就労者 / 人生会議 / セルフヘルプグループ / 相互作用 / 糖尿病・予備軍 / セルフケア / 自己評価 / 患者会 |
研究実績の概要 |
1.糖尿病・予備軍のある人とCDEとの相互作用の場でのセルフケア自己評価支援の協同プログラムの企画・実施した。 【プログラム1】2021年度に引き続き第3回目、大学主催市民公開講座(小グループ制)で「病を持っていてもいなくても “よりよく生きる”を目指した人生会議」 を企画・実施した。今期の特徴としては、大分県の減塩啓発活動「うま塩活動」を実施しているA市飲食店の就労者を対象に、減塩食の試食し感想カードを記入しての意見交換やそれを基に健康や就労について談話した。 【プログラム2】大分県糖尿病協会と協働した友の会での実施はCOVID-19感染による影響は緩和されたが、友の会活動復帰までには余裕がなく、実施できなかった。 2.糖尿病療養指導士のセルフケア支援能力の向上に向けて、大分LCDE認定研修会(事例検討会:Web活用)を支援した。また、糖尿病療養指導士のセルフケア支援能力の向上に向けて、大分LCDE会 研修会企画・実施(スティグマ関連や災害対策)した。 3.減塩啓発活動に努める就労者における人生会議の有用性についての研究をまとめた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
COVID-19感染対策が緩和され、大学や市と連携をして、少人数制にてプログラムを実施することができた。3回にわたるプログラムにおいては、人生会議を基盤に参加者の特徴に応じてプログラムの内容を変容させ、有効性の評価を積み重ねることができている。しかし、医療機関の友の会での事業はまだできておらず、データ不足のところがある。 糖尿病療養指導士のセルフケア支援能力の向上に向けては、大分LCDE認定研修会(事例検討会:Web活用)支援に加え、大学主催で大分LCDE会 研修会企画・実施(スティグマ関連や災害対策)した。
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今後の研究の推進方策 |
1.糖尿病・予備軍のある人とCDEとの相互作用の場でのセルフケア自己評価支援の協同プログラムの企画・実施・評価の継続 2.糖尿病療養指導士のセルフケア支援能力の向上に向けて、大分LCDE会 研修会企画・実施(スティグマ関連や災害対策)についての評価 3.セルフケア自己評価支援の協同プログラム評価の、「減塩啓発活動に努める就労者における人生会議の有用性」について学会発表準備と論文投稿
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