研究課題/領域番号 |
18K10325
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
池田 恵 順天堂大学, 医療看護学部, 先任准教授 (50514832)
|
研究分担者 |
野澤 陽子 順天堂大学, 保健看護学部, 助手 (00816754)
佐藤 まゆみ 順天堂大学, 大学院医療看護学研究科, 教授 (10251191)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | フライトナース / ケアとキュアの融合 / 臨床判断力 / シミュレーション教育 / 看護実践プロセス / 教育ニーズ |
研究成果の概要 |
複雑で高度な看護実践を担うフライトナースの『ケアとキュアの融合による臨床判断力』を強化するためのシミュレーション教育シナリオを開発し、新しいシミュレーション継続教育プログラムの構築とその有用性を検証するため、現任フライトナースへのインタビュー調査を行なった。対応困難な場面、看護実践プロセスと教育ニーズの解明をおこない、文献及び欧米のフライトスタッフ教育プログラムを参考に、フライトナース候補生と現任フライトナースを対象としたシミュレーション教育シナリオを開発した。新しいシミュレーション継続教育プログラムの構築とその有用性を検証するための基盤をつくることができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医師と搭乗する我が国のフライトナースには、特に「ケアとキュアの融合による臨床判断力」の強化・向上を支援する教育が急務であり、そこに特化した系統的かつ継続的なシミュレーション教育を行うプログラムの構築は、類のない独創的な発想である。プレホスピタルでは同じ症例に出会うことが稀である為、本研究で開発した様々な状況を想定したシミュレーション教育シナリオを活用した教育を継続的に行うことが可能となり、フライトナースの「ケアとキュアの融合による臨床判断力」強化に寄与できると考える。
|