研究課題/領域番号 |
18K10358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 山陽学園大学 (2021-2023) 国際医療福祉大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
石橋 昭子 山陽学園大学, 看護学部, 准教授 (20380777)
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研究分担者 |
高木 二郎 山陽学園大学, 看護学研究科, 教授 (50384847)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 統合失調症 / 地域で暮らす / レスパイトケア / レスパイトケアモデル / 休息 / 精神科訪問看護 / 休息入院 / 統合失調症者 / 家族介護者 / 地域生活支援 / レスパイト / 生活の質(QOL) / セルフマネジメント / ケアモデル / 精神看護学 / 生活の質 / 地域生活 |
研究成果の概要 |
本研究において、精神科訪問看護師と精神科病院看護管理者からみた日本の統合失調症患者のレスパイトケアの活用の現状を明らかにし、ケアモデル案を検討した。統合失調症患者のレスパイトケアは、訪問看護師、看護管理者とも約9割が必要だと回答した。看護管理者では75.4%で患者のレスパイトケアを受入れていたが、訪問看護師では16.9%しか活用していなかった。患者のレスパイトケアは、家族の休息のため以外に、患者の地域生活維持に向けた関係保持や症状悪化防止のためにも重要であり、実際に家族の要望や患者の意思決定により短期間の利用がされていた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
精神科病院に入院する統合失調症患者の在院日数の長期化や医療保護入院の増加などが課題となっている。本研究成果を活用することで、患者の意思決定を尊重した地域移行や地域定着の支援を行なうことができ、患者や家族介護者のQOL向上につながると考える。
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