研究課題/領域番号 |
18K10360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
寺岡 征太郎 和洋女子大学, 看護学部, 准教授 (30626015)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自殺予防 / 精神看護 / 地域移行支援 / 自殺再企図 / 自殺企図 / 自殺予防ケア / 患者の体験 / 看護支援 |
研究成果の概要 |
非構造化面接によって自殺企図歴がある患者(以下、自殺企図者)の体験と、自殺企図者が捉えていた支援内容を明らかにしたが、同時に自殺企図者の「生きづらさ」が浮き彫りとなった。この状況を踏まえ、自殺企図者の地域移行支援における課題の抽出を試みたが、自殺企図者の地域移行支援を阻む要素として多職種連携が機能しない要素が大きいことが分かり、当初の研究計画を一部見直すことにした。 最終年度前年度応募研究課題が採択されたため、本研究計画を2021年度基盤研究(C) 21K10728へ発展させ、自殺企図者の「生きづらさ」に対応する多職種協働支援のあり方を系統的に明らかにすることにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新型コロナウイルス感染症の流行によって「生きづらさ」を感じている人が増え、それに伴い自殺者数の再増加が懸念される中、自殺再企図抑止の支援を考えるうえで「生きづらさ」への対応といった切り口は欠かせない。自殺企図者の「生きづらさ」に対応する多職種協働支援のあり方を系統的に明らかにするために、本研究計画を発展させることの意義は大きい。
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