研究課題/領域番号 |
18K10381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
金子 洋美 岐阜大学, 医学部, 助教 (00632803)
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研究分担者 |
上原 雅行 岐阜大学, 高等研究院, 准教授 (10533309)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スマートフォン / マタニティ・ヨガ / 身体能力の可視化 / 自己管理システム / 開脚 / 股関節柔軟性 / 健康文化 / アプリ / 柔軟性の測定 / 開脚度 / 柔軟性可視化 / スマートホンアプリ / 自己管理 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、お産に必要な身体能力の可視化と自己管理システムの開発及び、継続性のためのシステムの構築を図ることである。本研究では、ヨーガ運動施設に通う妊婦の運動継続の実態を把握し、運動継続に対する専門職の認識の程度と妊婦の運動継続に関わる課題を抽出した。次に、スマートフォンによる開脚度測定管理アプリの開発(GMam-Mw)と、開発したシステムの効果の検証を行った。安全・簡便に測定できる本開発アプリによる運動継続の効果が確認された。イノベーションジャパン2020への出展、およびクラウドファンディングの実施により機器の社会実装への期待が確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊婦の運動継続の実態および影響因子を明らかにすることで、実態に即した改善方法を提案できる。改善内容を組み込んだ、通信機器システム(スマートフォン)による身体能力の可視化と自己管理システムを開発することで、実態に即した使用が可能となる。運動が継続されることで、お産に必要な身体能力が向上し、妊産褥婦と児の心身の安全と安寧が保たれ、ひいては少子化の改善、医療費の削減に貢献できる。
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