研究課題/領域番号 |
18K10398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
松原 三智子 北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (20304115)
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研究分担者 |
和泉 比佐子 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (60295368)
北田 雅子 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (40382460)
真田 博文 北海道科学大学, 工学部, 教授 (80250512)
倉本 浩平 北海道科学大学, 未来デザイン学部, 准教授 (40736378)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 保健師 / 親支援 / スキルアップ教材 / 気になる親子 / 1歳6か月児健康診査 / 介入困難事例 / 親子の様子 / 視聴覚教材 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、1歳半健診に従事している保健師が気になる親子を把握し、親支援のためのスキルアップ教材を開発することである。親支援のためのスキルアップ教材を作成して、現任教育の場で活用することにより、保健師が対象者把握と支援のスキルアップを目指すことで、子どもの虐待予防に寄与できると考える 令和4年度は保健所で実施している市町村に向けた母子保健活動の現任教育に参加した対象者に、作成した教材についての評価と、介入による効果を検証する予定であった。しかし、コロナの蔓延により保健所の業務が多忙につき、市町村に向けた現任教育の実施が困難であった。さらに、親支援のスキルアップとして研修内容は、コミュニケーションを主とした演習内容を含んでいることから、遠隔による研修会の実施は困難であり、その結果として本研究における教材評価と、介入評価を行うことができなかった。 既に、気になる親子の4タイプを把握するためのガイドブックと、気になる親子への介入方法を説明したDVD教材(案)は作成済みである。そのため、研究期間を延長し、次年度は作成した教材やプログラム内容の評価および、介入による効果について評価指標等を用いて検討する予定である。 次年度、最終的には作成した教材の評価をおこない、要修正部分を修正することによって、「1歳半健診で気になる親子の把握と親支援のための保健師のスキルアップ教材の開発」という教材パッケージについて、改善を加えて作成予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
コロナ禍において大学の教育自体に時間を要し研究が進められなかったこと、加えて、保健所業務が多忙であり、感染リスクを踏まえて、研修会を開催できなかったため、介入と評価が行えない状況にあった。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度は保健所で実施している市町村に向けた母子保健活動の現任教育に参加した対象者に、作成した教材についての評価と、介入による効果を検証する予定である。教材の内容についてフィードバックをもらい部分修正を行うことで、「1歳半健診で気になる親子の把握と親支援のための保健師のスキルアップ教材の開発」の教材パッケージとして、改善を加えたものを作成予定である。
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