研究課題/領域番号 |
18K10400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
糸井 志津乃 目白大学, 看護学部, 教授 (00248973)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 小児がん / 子どもと家族 / 保育所看護職 / 支援 / 保育所 / 看護職 / 家族 |
研究成果の概要 |
保育所での小児がん経験のあるお子さんの受け入れは、通常の日常生活を過ごせることを前提に行っている。しかしながら、感染予防や他児への配慮など、留意する点もあり、看護職が多職種の職員と協働して、子どもの成長発達や健康面等の支援体制を整えていく必要がある。研究結果から、保育所の看護職の小児がんの子どもの受け入れ経験が少ないことが示唆され、また経験者からは支援内容を明らかにした。 保育所での小児がんの子どもやご家族のQOL向上のためには、園内のみならず園外の関係職種との連携体制を整える必要性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児がんの発症は乳幼児期に多く、保育所での養育の際に病状の発見や、入院中の様々な治療による心身への影響に対する配慮が必要となるが、看護職の対応については先行文献で見当たらない。保育所の子育て支援に関する様々なニーズに対応した取り組みがされている中、本研究にて具体的な小児がんをもつ子どもや家族への対応が明らかとなったことは、小児がんの子どもへの支援経験のない保育所看護職にとって、今後対応する際の指標となる。
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