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SGA性低身長症児と家族のGH療法をシームレスに支える看護支援プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K10440
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58070:生涯発達看護学関連
研究機関天使大学

研究代表者

田中 さおり  天使大学, 看護栄養学部, 准教授 (00559825)

研究分担者 茎津 智子  京都光華女子大学, 健康科学部, 教授 (10177975)
伊織 光恵  天使大学, 看護栄養学部, 講師 (40736287)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード成長ホルモン療法 / 思春期 / 家族 / 看護支援 / 成長ホルモン治療 / 子ども / 面接調査 / 母親 / SGA性低身長症 / SGA性低身長症児 / 看護支援プログラム
研究成果の概要

本研究は、SGA性低身長症児とその家族を対象としたGH療法をシームレスに支える看護支援プログラムの開発を目的とした。
GH療法を受ける思春期にある子どもとその家族に面接調査を実施した。本研究より、GH療法を受ける思春期の子どもの課題として、『注射への理解不足』や『治療に関する指導や情報を得る機会の少なさ』が、家族の課題として『子どもの治療を担うことに伴う負担感』や『子どもの低身長に対する自責』が明らかになった。GH療法を受ける子どもは、同じ状況化にある他の子どもとの交流を望んでいることから、SGA性低身長症児とその家族に対する看護支援としてピア・サポートの活用を検討する必要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

GH療法では、学童期、思春期へと子どもの成長に合わせたシームレスな支援が重要である。本研究ではこれまで十分には調査されていなかったGH療法を受ける思春期にある子どもの治療への取り組みや認識について明らかにした。思春期にある子どもには同じ治療をしている他の子どものことが知りたいというニーズがあり、ピア・サポートを活用した支援の必要性が示された。本研究の結果は、SGA性低身長症児のみならず、GH療法を受けるすべての子どもと家族の療養行動を支えることおよび、子どもの健康な自我や発達を促す看護支援の検討に貢献するものと考える

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 成長ホルモン治療を受けている思春期にある子どもの治療に対する認識2020

    • 著者名/発表者名
      田中さおり、茎津智子、伊織光恵
    • 学会等名
      日本小児看護学会 第30回学術集会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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