研究課題/領域番号 |
18K10441
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 日本医療大学 |
研究代表者 |
草薙 美穂 日本医療大学, 保健医療学部, 教授 (90326554)
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研究分担者 |
澤田 優美 札幌保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00585747)
三國 久美 北海道医療大学, 看護福祉学部, 教授 (50265097)
斉藤 早香枝 札幌保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (50301916)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 育児支援 / 乳幼児精神保健 / 児童虐待予防 |
研究実績の概要 |
本研究は、欧州で普及しているファミリーパートナーシップモデル(Family Partnership Model,以下FPM)に基づく育児支援を、わが国の早期育児支援プログラムとして取り入れ実施し、その有効性について検討することを目的としている。 これまで、2018年度の準備期間(文献検討、関連学会への参加による専門知識の深化、関連機関からの情報収集)を経て、2019年度は研究構成員でFPMに基づく育児支援の学習会を開催し、実施予定の研修会の企画に取り組んできた。研究計画の段階では、本研究の研究対象者としてこんにちは赤ちゃん事業に携わっている訪問スタッフを予定していたが、それ以前に訪問スタッフを統括している保健センターの保健師に対して、FPMに基づく育児支援の理解と周知が必要であるとの見解から、研修会の実施を、①保健師、②訪問スタッフにすることとした。保健師への研修会の実施は、連絡調整ののち、2020年1月以降の予定で進めていたが、COVID-19感染の拡大とそれに伴う保健師の対応業務の増大と重なり、実施が困難となった。 その後、2021~2022年度においてもCOVID-19感染の流行の波が継続し、実施困難な状況となっている。そのため、2021~2022年度は研究の延長を申請し現在に至っている。2023年度は、開催が滞っているFPMに基づく育児支援に関する研修会の実施と評価を行う予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本研究は、FPMに基づく育児支援スキルに必要な研修会を、保健師とこんにちは赤ちゃん事業に携わる訪問スタッフに実施し、研修会運営の評価と受講者のスキル向上に関する評価を行い、研修会の効果・有効性を明らかにすることが目的である。2020~2022年度におけるCOVID-19感染の流行により、現在まで研修会の開催が滞っている状況であり、計画が遅れている。 研究対象者である保健師は、COVID-19に関する業務増大のため、本研究への協力は困難であると考え、対象者を乳幼児とその家族に関わる職種(保育士、幼稚園教諭等)へ拡大したが、保育園でのCOVID-19感染の流行などが相次ぎ、実施は困難であった。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は、研修会開催とその評価を行う予定である。昨年度検討した研修会の開催方法の変更(対面またはリモート開催)と研修会の対象者の一部変更(保育士、幼稚園教諭等)を行い、開催が滞っている研修会の実施と評価を行う予定である。また、研究期間の延長と内容の一部変更に伴い、所属機関での研究倫理審査を再申請し、研究続行の承諾を得る予定である。
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