研究課題/領域番号 |
18K10449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
出野 慶子 東邦大学, 看護学部, 教授 (70248863)
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研究分担者 |
高山 充 東邦大学, 看護学部, 助教 (20623424)
天野 里奈 東邦大学, 看護学部, 助教 (90459818)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 1型糖尿病 / 小児 / インスリンポンプ / 幼児 / インスリンポンプ療法 / 子ども |
研究成果の概要 |
本研究の目的はインスリンポンプ療法中の幼児の就学を見据えた看護支援を構築することである。まず、インスリンポンプ使用の幼児の母親を対象としてグループインタビューを実施した結果、子どもが血糖測定やボーラス注入などを気兼ねせずに行えるように、また、幼稚園で可能だったことが制限されないように、親が学校関係者とうまく連携がとれる支援が必要であることが明らかとなった。 次に学校側の受け入れに関する対応などを把握するために小児糖尿病キャンプにてワークショップ開催を予定していたがCOVID-19の感染拡大による影響で全国的にキャンプが中止となったため、研究は滞ったまま中止せざるを得なかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、インスリンポンプ療法が普及し、インスリンポンプを装着しながら日常生活や幼稚園・学校生活を送る1型糖尿病をもつ子どもが増加している。インスリンポンプを装着しながら就学するにあたり、子どもが血糖測定やボーラス注入を気兼ねなく実施できたり、これまで幼稚園で可能だったことが学校生活で制限されないように、親が学校関係者とうまく連携できるように支援することが必要であることが明らかとなった。
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