研究課題/領域番号 |
18K10454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 梅花女子大学 |
研究代表者 |
東本 幸代 梅花女子大学, 看護保健学部, 講師 (00804882)
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研究分担者 |
本間 裕子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (50270054)
町浦 美智子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (70135739)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 妊娠期 / 睡眠 / セルフモニタリング / 睡眠健康行動 / 睡眠健康教育 / 妊娠 |
研究成果の概要 |
本研究は、妊娠中期の妊婦を対象に、睡眠の質と量の向上のための睡眠健康教育とセルフモニタリングを実践し、妊娠後期にその効果を検証した。対象は、妊娠中期の合併症のない初産婦(対照群18名、介入群15名)とし、2群の非ランダム化比較試験を行った。睡眠の評価指標にはピッツバーグ睡眠質問票・日本語版エプワース眠気尺度・アクチグラフィを用いた。介入群は、睡眠健康教育と睡眠健康行動のセルフモニタリングを6週間実施した。結果、両群とも妊娠中期と後期で睡眠の変化はなく、介入による睡眠改善の効果はなかったが、睡眠健康行動である朝の光刺激と日中の活動の実行率が有意に上昇し、行動変容の効果が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊娠期は、内分泌変化・腹部の増大・腰痛などのマイナートラブルによって、睡眠が阻害される。本研究では、妊娠期に睡眠健康教育と睡眠健康行動のセルフモニタリングを行なうことで、妊婦の睡眠健康行動を促進することが示唆された。本研究の結果は、妊娠期の睡眠改善へのケア確立への資料となり、妊婦の身体的健康の維持・向上やQuality of Life(QOL)の向上に寄与すると考えられる。
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