研究課題/領域番号 |
18K10459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
大久保 功子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (20194102)
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研究分担者 |
岡光 基子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 准教授 (20285448)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | NICU / 熟練看護師 / 卓越性 / 日常生活援助 / 実践 / ミックスメソッド / 早産児 / 質的研究 / 量的研究 / 文献検討 / KJ法 / 新生児の看護 / 新生児 / 看護師 / 熟練 / 教育 / プログラム開発 |
研究成果の概要 |
質的研究には熟練看護師13名が参加した。KJ法による分析で、[過去と将来の出来事の中で現在のケアを位置づける]、[非侵襲的な看護ケアを提供する]、[さらなる卓越性を目指して反省を踏まえてケアを改善する]の 3 つのグループが特定された。 量的研究では基準に適合した10人の新生児の64場面のデータを収集した。うち、体位変換と授乳のみの介入55場面を分析対象とした。児のデモグラフィックデータで両群に差がないよう、第3者によってマッチングを行い、最終的に熟練群15コントロール群18場面を分析に用いた。その結果、熟練群は、四肢の弛緩と吸啜の発生頻度が少ない傾向が認められた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
NICUでの卓越した看護師のケアは他の看護師のケアに比べて、日常生活援助の卓越性としてストレス反応を起こさない傾向があることが裏付けられた。卓越した看護師は、[過去と将来の出来事の中で現在のケアを位置づける]、[非侵襲的な看護ケアを提供する]、[さらなる卓越性を目指して反省を踏まえてケアを改善する]という看護をしていた。以上よりNICU看護師の専門性を高めていく必要性が示され、その手掛かりが明らかになった。
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