研究課題/領域番号 |
18K10468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
若松 美貴代 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (50433074)
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研究分担者 |
小林 裕明 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70260700)
根路銘 安仁 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (00457657)
中村 雅之 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (90332832)
新谷 光央 地方独立行政法人静岡県立病院機構静岡県立こども病院(臨床研究室), 臨床研究室, 医長 (10756133)
井上 尚美 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (70264463)
田中 一枝 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (00806804)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 産後うつ病 / 産後うつ病予測リスト / 虐待予防 / 母親のアタッチメント・スタイル尺度 / 胎児への愛着尺度 / 児への愛着尺度 / 母親のアタッチメント・スタイル / 愛着形成尺度 / 児への愛着形成尺度 / 虐待 / 母親アタッチメントスタイル尺度 / 子どもの虐待 / 妊婦 / 母親のアタッチメントスタイル / 支援体制 |
研究実績の概要 |
本研究では産後うつ病の予防、児への愛着形成を促し、母親のメンタルヘルス支援と虐待予防につなぐことを目的としている。以下の2つの研究によって産後うつ病予測リストと母親にアタッチメント・スタイル尺度を用いた支援体制を提案するために研究Ⅰ・Ⅱを継続中である。 研究Ⅰ:鹿児島大学病院産科では妊娠期に産後うつ病予測リスト(PPDPI-R)と母親のアタッチメント尺度(RQ-GO)、妊娠中の胎児への愛着は愛着形成尺度(AMAS)を実施し、妊娠中からハイリスク妊婦を抽出し、従来と同様に支援を行う。産後は児への愛着形成尺度(MIBS)を用い妊娠中の胎児の愛着尺度が産後の愛着尺度と相関するかを明らかにする。また、母親のアタッチメント尺度(RQ-GO)が支援に及ぼす影響を探索する。新型コロナ感染拡大の影響を受け、分娩数の減少と調査の自粛に伴い、データ収集が当初計画より遅れ、予定データ数を変更し、現在は分析中である。
研究Ⅱ:調査Ⅰの結果を踏まえて産後うつ病、虐待予防のアプローチが地域で可能か検証する。2018年から産婦健診の支援体制が産科、精神科、行政で共通したレベル判定基準を導入し、2020年からは、さらに小児科も加わった支援がスタートした。産婦への支援体制への助言を通して行政との連携もできていたが、2022年度は新型コロナ感染の深刻な感染爆発で前年度より産科、行政との研究依頼が困難となった。
今後は研究Ⅰのデータを踏まえて、支援システムを実装するために行政、産科への調査を行う
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
研究Ⅱの産科医療機関、行政での支援システム実施するための調査が新型コロナウィルス感染爆発で、前年度より深刻な状況となり、研究者自身が濃厚接触、産科医療スタッフや研究対象者の感染もあり、研究依頼ができず自粛せざるを得なかった。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は最終年度のため、当初の研究計画を見直し、地域での支援システムが実装するための行政、産科医療機関での調査対象者を妊産婦から看護職者へ変更する。また研究Ⅱのための研究計画を倫理委員会で承認を得たのちに、県、市の行政、県産婦人科医会の協力を得ながら実施し、その結果を発表する。
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