研究課題/領域番号 |
18K10482
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 群馬パース大学 (2021) 群馬医療福祉大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
堀越 摂子 群馬パース大学, 看護学部, 講師 (60641488)
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研究分担者 |
常盤 洋子 新潟県立看護大学, 看護学部看護学科, 教授 (10269334)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 育児に伴うストレス / ストレスマネジメント / 乳児をもつ母親 / 内容分析 / 母親 / 育児 / 乳児 / 育児ストレス |
研究成果の概要 |
本研究は、乳児をもつ母親の育児に伴うストレスマネジメント尺度の開発が目的である。乳児をもつ母親の育児に伴うストレスマネジメント尺度の開発に向けて、育児に伴うストレスマネジメントの概念を明確にするため、国内外の文献を基に育児に伴うストレスマネジメントの概念分析を行った。続いて、乳児をもつ母親12名を対象に、面接調査を実施し、育児に伴うストレスマネジメントの内容を明らかにした。これらの研究により、尺度開発の基礎資料となるデータを得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果より、乳児をもつ母親の育児に伴うストレスマネジメントは、母親が育児に伴うストレスに気づき、自ら夫や家族、周囲からサポートを得、自分のための時間を確保することや自分なりの方法で育児をするなど、自身に適したストレス対処法を生活に取り入れ、育児に伴うストレスと上手くつき合っていくことであることが明らかとなった。今回の研究により、母親が自身の生活に育児に伴うストレスマネジメントを取り入れ,継続していくことができるための方法や考え方を提示できると考える。また、今後の乳児をもつ母親の育児に伴うストレスマネジメント尺度作成の基礎的資料が得られたと考える。
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