研究課題/領域番号 |
18K10549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 沖縄県立看護大学 |
研究代表者 |
山口 初代 沖縄県立看護大学, 看護学部, 助教 (70647007)
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研究分担者 |
砂川 ゆかり 沖縄県立看護大学, 看護学部, 助教 (00588824)
田場 由紀 沖縄県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30549027)
大湾 明美 沖縄県立看護大学, 保健看護学研究科, 教授 (80185404)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 当事者 / 生活ニーズ / 生きがい就労 / 男性高齢者 / 介護予防 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、「専門職の必要とするケア」から「当事者の希望するケア」を実現することである。そのために、当事者の生活ニーズの充足と当事者による生きがい就労を連結させ、男性高齢者の介護予防を活性化させることである。男性高齢者の介護予防には、これまで就労を軸とした社会システムにおいて組織活動と生産活動に馴染んできた能力・経験を活かす生きがい就労が必要である。生活ニーズが個別的・多様化するなかで、従来の介護保険サービスによる「専門職の必要とするケア」では、当事者の生活ニーズを充足する「当事者の希望するケア」には限界がある。当事者の生活ニーズの充足と生きがい就労を別々に取組むのではなく、当事者を軸とし連結させることで、男性高齢者の介護予防に心身の機能の維持・向上および活動と参加の相乗効果が得られると考える。その取り組みは、男性高齢者と研究者との協働による参加型アクションリサーチで行う。 平成30年度は、当事者と研究者らで協働する組織づくりを行うこと、男性高齢者が培ってきた能力・経験および当事者の生活ニーズを把握すること、当事者の生活ニーズと男性高齢者が培ってきた能力・経験をマッチングしたアクションプランを協働でつくることを計画していた。実際には、組織づくりのためのポスターを作成し、個別インタビューを行うための依頼書・同意書・調査票を作成し、倫理審査申請を行った。また、男性高齢者が活動している沖縄高齢者ケア研究会に参加し、男性高齢者が培ってきた能力・経験および当事者の生活ニーズの把握を行っている。そして、生きがい就労については、文献検討を行い、論文投稿を行った。
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