研究課題/領域番号 |
18K10552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
柴崎 美紀 (小田切美紀) 杏林大学, 保健学部, 教授 (20514839)
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研究分担者 |
大浦 紀彦 杏林大学, 医学部, 教授 (40322424)
中島 恵美子 杏林大学, 保健学部, 教授 (10449001)
石山 寿子 国際医療福祉大学, 成田保健医療学部, 准教授 (60803252)
服部 兼敏 奈良学園大学, 保健医療学部, 非常勤講師 (10346637)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地域栄養支援資源 / 地域一体型NST / 地理情報システム / GIS / 地域連携 / 低栄養高齢者 / 在宅栄養支援資源 / 在宅NST / 退院支援 / 看護師の調整機能 / 栄養支援 / 看護師 / 調整機能 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、地域栄養支援資源の分布を地理情報システム(GIS)上で可視化し、地域一体型NSTを構築する上で必要となる支援に関わる人や機関の空間集積性から、潜在的需要と充足状況を明らかにすることである。調査は二次医療圏を対象に行い、地域栄養支援資源の分布についてGISを用いて分析を行った。二次医療圏において、診療所、訪問看護ステーション、薬局、歯科診療所、栄養ケアステーションについての配置を調べた所、供給が少ない小地域が偏在していることが明らかになり、GISを用いて図示することは有意義であると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地域や環境をとらえる方法として地理情報システム(GIS)が注目されている。GISは都市計画の分野から保健医療の分野まで活用の幅が広がってきている。本研究において、地域の栄養支援資源の地理的な位置関係を可視化し、その空間集積性から潜在的需要や充足状況を考慮することは、専門職だけでなく高齢者にとっても分かりやすい情報提供の方法として期待できる。
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