研究課題/領域番号 |
18K10558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
白石 知子 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (60275154)
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研究分担者 |
宮武 真生子 中部大学, 生命健康科学部, 講師 (50593711)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 保健師 / 人材育成 / キャリア支援 / 中堅期 / キャリア形成 |
研究成果の概要 |
中堅期保健師の後輩育成力を高める支援プログラムを検討するために本研究を計画した。行政保健師へのヒアリングにおいて、中堅期の多様性を言語化することの難しさ、ロールモデルが描けず実地指導者として役割遂行に自信が持てないこと等が語られた。保健師学生とのかかわりを通して新任期保健師のレディネスに関する理解が深まる経験をした者もいた。自治体と看護系教育機関との人事交流を含む多面的・多角的な支援プログラムの構築には更なる検討が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
厚生労働省は、自治体が看護系教育機関と連携して保健師人材育成の体制を構築することを推進しており、各地で様々な取り組みが行われている。本研究は新型コロナウイルス感染症の蔓延等の影響により充分な成果には至らなかったが、中堅期保健師が保健師学生とのかかわりを通して得る気づきを育成力として意味づけていくことの有用性を示唆するものであったと考える。主に研修講師派遣の役割を担ってきた教育機関には、更に多面的・多角的な支援が期待されている。
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