研究課題
基盤研究(C)
看護師の離職理由の1つにストレスが原因となっていることが報告されている。看護協会では対策としてセルフケアが行われ,その一つであるマインドフルネスでは,自覚的ストレスや睡眠状況などの主観的評価が多く,客観的指標を用いた研究は皆無である。本研究では,看護師の職場の違いよる自覚的ストレスと睡眠の比較を行った。そして,抑うつ傾向者および睡眠不良傾向者を抽出し,マインドフルネスを1ヶ月間介入し,自覚的ストレスや睡眠状況の変容,ストレス関連バイオマーカーを経時的に検討した。マインドフルネスの介入によって,抑うつや睡眠不良傾向の改善が認められ,セロトニンとメラトニン濃度の高値が認められた。
本研究内容は,これまで看護師の交代勤務や勤務時のみの調査を休日まで行い,ストレスの持続を新規的に明らかにした。また,マインドフルネスの介入によって,抑うつや睡眠の改善が認められ,セロトニンとメラトニン濃度がマインドフルネスの効果指標として有効であることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 17件、 オープンアクセス 15件) 学会発表 (6件)
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