研究課題/領域番号 |
18K10610
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 長岡崇徳大学 (2019-2020) 新潟県立看護大学 (2018) |
研究代表者 |
飯吉 令枝 長岡崇徳大学, 看護学部, 教授 (40279849)
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研究分担者 |
井上 智代 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (80621763)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高齢者 / 運転免許返納 / 健康 / 生活行動 / 自動車運転免許 / 豪雪地域 / 介護予防 |
研究成果の概要 |
豪雪地域に暮らす高齢者の運転や運転免許返納の実態を明らかにすることを目的とし、高齢者2000人に無記名の郵送調査を行い、1101人の結果を分析した。運転免許を持っている人は健康で生活満足感の高い人が多かった。運転免許を返納した人は「外出の機会が減った」人が6割以上,運転免許を持っている人は,「免許がないと不便なため,できる限り運転したい」が約4割であった。 次に、運転免許を返納した高齢者の健康・生活行動の変化や課題を明らかにすることを目的としインタビュー調査を実施した。その結果、「車に代わる交通手段を確保する」「行動範囲が縮小する」「人とつながる機会をつくる」等、6つのカテゴリーが抽出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年高齢運転者による交通事故が多発している現状があり、2017年3月より改正道路交通法が施行された。一方、豪雪地域に暮らす高齢者からは、運転免許を返納すると外出が難しくなるとの声があげられており、運転免許を返納することにより、生活行動の維持が困難になることも推察される。しかし、運転免許を返納した高齢者の健康・生活行動の変化や課題を明らかにした研究はほとんど見られない。運転免許を返納した高齢者の健康・生活行動の変化や課題を明らかにすることで、運転免許返納後も健康・生活行動を維持していくために必要な支援を検討する一助になると考える。
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