研究課題/領域番号 |
18K10668
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
島田 洋一 秋田大学, 名誉教授, 名誉教授 (90162685)
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研究分担者 |
巖見 武裕 秋田大学, 理工学研究科, 教授 (10259806)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 機能的電気刺激 / ロボットリハビリテーション / 歩行 / 機械学習 / 脊髄損傷 / 脊髄障害 / 対麻痺 / リハビリテーションロボット / 歩行訓練 / 医工連携 |
研究成果の概要 |
脊髄障害に伴う対麻痺者を主対象とした、機能的電気刺激併用の歩行訓練リハビリテーションロボットを開発した。機能的電気刺激による筋収縮は、ロボットにより生じるモータートルク量を減少させることが証明された。また、機械学習により被検者に適したロボットモータートルク量を自動調整できる機構を開発した。これにより麻痺の改善が得られた際に、その麻痺の程度 に適したサポートトルク量を自動で適切に提供する。健常者における安全性を検証ののち、対麻 痺者に対するリハビリテーションを行った。有害事象なく経過、今後継続したリハビ リテーション効果の検証を行う。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脊髄障害に伴う対麻痺者を主対象とした、機能的電気刺激併用の歩行訓練リハビリテーションロボットを開発した。重度の麻痺がある時から、自身の筋収縮を用いた歩行訓練は機能改善に有効となる可能性がある。機能的電気刺激は神経可塑性に対し有効な治療であり、今後再生医療との併用効果に期待される。
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