研究課題/領域番号 |
18K10701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部) |
研究代表者 |
寺師 良輝 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部), 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部), 研究員(移行) (90647728)
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研究分担者 |
小林 博光 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部), 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部), 研究員(移行) (00647729)
林 哲生 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部), 独立行政法人労働者健康安全機構総合せき損センター(研究部), 研究員(移行) (00769680)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 通報 / LINE / IoTデバイス / 双方向 / 呼び鈴 / IoT端末 / IP電話 / 機械学習 / 障害者 / 入力分岐装置 / 緊急通報 / 障害当事者 / 安心 |
研究成果の概要 |
モバイルメッセンジャーアプリケーションLINE利用の双方向の遠隔通報システムを開発した。意思確認ができる、緊急性が確認できることで不安の解消になるとの高評価を得た。 機械学習を利用した非言語音を入力とするスイッチを開発した。唇振動音、舌打ち音を判別することができ、複数機能操作の入力スイッチとしての可能性が見いだせた。 アンケート調査から、呼び鈴が最も使用されている、急用には電話が使用されている、障害者用操作デバイスの種類が多いPCの所有率が高いことが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アンケート調査を通し、遠隔通報システムが双方向性と、緊急度に応じた通信手段を備えることで、安心と安全が高まることが示唆された。その選択肢となるSNSを利用した遠隔通報システムの具現化は、社会的意義がある。 機械学習を利用した非言語音入力スイッチの開発では、唇振動音、舌打ち音を判別することができ、入力スイッチとしての可能性が見いだせた。このことは、実用化へ向けた社会的意義、AIによる障害者支援の具現化を示す学術的意義がある。
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