研究課題/領域番号 |
18K10725
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
森下 慎一郎 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 准教授 (60635077)
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研究分担者 |
椿 淳裕 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授 (50410262)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リハビリテーション / 運動 / 栄養 / がん / 血液がん / 腫瘍 / 理学療法 / 筋肉量 |
研究成果の概要 |
血液がん患者に対して運動と栄養介入のリハビリテーションの効果を調べるために、ランダム化比較試験を実施した。対象は運動介入のみ群7名、運動+栄養介入群8名とした。評価は入院時と入院後3ヶ月に筋力(握力、膝伸展筋力)、持久力、筋肉量、簡易栄養状態、倦怠感、QOLを測定した。運動療法は持久力・筋力増強運動を1日20分、週6日間実施した。栄養介入は、栄養補助食品を1日2本摂取した。運動+栄養介入群の膝伸展筋力は入院時に比べ入院3ヶ月後も維持できていたものの、運動介入のみ群は低下しており交互作用が認められた(p<0.05)。握力、持久力、筋肉量、MNA,QOLに関しては両群間での有意差を認めなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では血液がん患者において下肢筋力増大がみられたことから運動と栄養介入による一定の効果があったと考えられる。その一方で、握力や倦怠感、QOLでは有意差を認めていない。今回はサンプル数が少なく介入期間も短かったため十分な効果が得られなかった可能性がある。今後はサンプル数を増やし、介入期間を伸ばすことで、長期的にどのような効果が得られるのか検討する必要があると考えている。
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