研究課題/領域番号 |
18K10736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター |
研究代表者 |
高野 映子 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 健康長寿支援ロボットセンター, 研究員 (60778637)
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研究分担者 |
近藤 和泉 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 副院長 (50215448)
寺西 利生 藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (90387671)
山田 和正 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 治験・臨床研究推進センター, プロジェクトマネージャー (10564304)
室谷 健太 久留米大学, 付置研究所, 准教授 (10626443)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 夜間排尿支援 / 排泄支援 / 移動支援 / 排尿意図 / 心拍数 / 呼吸数 / 非接触 / 見守りセンサ / 転倒予防 / 認知症 / 見守り / 福祉機器 |
研究成果の概要 |
ドップラーセンサによる非接触での排尿意図検知システムを含む、夜間の排尿を支援するためのシステムを開発する予定であったが、要求水準に満たすドップラーがなかったため、排泄支援システムの1つである移動支援に注力して、リョーエイ株式会社と共同で開発した。本トイレ歩行支援歩行車は、夜間1人でトイレに行ける歩行車をコンセプトにし、座面を無くした車椅子のような構造と、呼び出し機能、転倒防止機能を備えている。介護者の手を借りることなく移動や排泄を行うことが可能であり、必要な時に歩行車を呼び出し、使用後は元の位置に戻すことができ、Living lab内での移動が実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
夜間1人でトイレに行ける歩行車をコンセプに、排泄支援システムの1つであるトイレ歩行支援歩行車ロボスネイルOVERをリョーエイ株式会社と共同で開発した。本歩行車は、座面を無くした車椅子のような構造と、呼び出し機能、転倒防止機能を備えており、特にトイレに行く時に、介護者の手を借りることなく移動や排泄を行うことが可能である。本機器を活用することで、夜間の介護者の負担軽減が可能となる。
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