研究課題/領域番号 |
18K10777
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
皿田 和宏 広島大学, 病院(医), 副部門長 (20423353)
|
研究分担者 |
大段 秀樹 広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 教授 (10363061)
関川 清一 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 准教授 (30363055)
對東 俊介 広島大学, 病院(医), 理学療法士 (50613501)
高尾 恒嗣 広島大学, 病院(医), 契約理学療法士 (90790577)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
中途終了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 移植肝血行動態評価 / 立位支援ベッド / 生体肝移植 / 受動立位 / 血行動態評価 |
研究実績の概要 |
連続血圧・血行動態測定アドバンスドシステム(Finapres NOVA)の利用方法を習得する目的で、取扱業者を招聘し指導を受けた。また、健常成人に対し、立位支援ベッドによる起立時の連続血圧測定を行い、中心血行動態(CO:心拍出量、SVR: 体血管抵抗)に関するデータの取得が可能であることの確認を行った。 日本および海外における、移植分野における最近の知見を得る目的で、第54回移植学会総会および、第36回日本移植研究会に研究分担者の高尾恒嗣を参加させた。手術手技、手術実績および手術機械などに関する報告がほとんどであり、術後リハビリテーションに関する報告は数例にとどまることが理解できたため、本研究の重要性を認識することができた。 健常成人に対し、立位支援ベッドによる起立時の肝血行動態を超音波エコーにより評価し、測定方法の確認と確立、および測定可能であることの確認を行った。 術後の測定場所となる外科系集中治療室において、立位支援ベッドが利用できるかの確認をシミュレーションを通して行った。 最適な超音波エコー装置の選定のために、CANON製およびTOSHIBA製の機器について評価精度を比較し、CANON製を利用することとした。
|