研究課題/領域番号 |
18K10781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
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研究機関 | 神戸学院大学 (2020-2022) 長崎大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
森本 陽介 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (40534409)
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研究分担者 |
花田 匡利 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (00596869)
矢野 雄大 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (10771389)
関野 元裕 長崎大学, 病院(医学系), 准教授 (40380927)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ICU-AW / BCAA / リハビリテーション / ICU / 鎮静 / 大腿四頭筋筋厚 / ICUーAW / 運動療法 / 栄養療法 / MRC-SS / 筋力 |
研究成果の概要 |
(実験1)ICU-AWをはじめとする重症患者の退院時アウトカムを悪化させる鎮静期間の予測因子を明らかにすることを目的とした.ICUに48時間以上在室する患者における鎮静期間の予測因子は,非手術症例,SFOAスコア高値であり,術後患者ではSOFAスコア高値と緊急手術症例であることが示唆された. (実験2)筋肉の障害に最も有効な分岐鎖アミノ酸(branched-chain amino acids; BCAA)をICU-AW患者に投与し,その効果を検証することを目的とした.筋肥大を認めたことから,ICU-AW患者に対してBCAA投与を併用することは,骨格筋肥大に寄与する可能性が示唆された.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果は,医学の進歩に伴い増加する重症な後遺症を持つ生存者に対して,適切なリハビリテーションの治療戦略を構築する一助となり,社会復帰を目指す生存者に貢献するものである.
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