研究課題/領域番号 |
18K10811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
中山 雅雄 筑波大学, 体育系, 教授 (70217941)
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研究分担者 |
平嶋 裕輔 筑波大学, 体育系, 特任助教 (60825074)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | サッカー / シュート能力 / ロジスティック回帰分析 / シュート / 回帰式 / 能力評価 / FIFAワールドカップロシア大会 / 記述的ゲームパフォーマンス分析 |
研究成果の概要 |
サッカーのワールドカップでの試合でのシュートの成否に影響する要因として、1. シュートコース守備者の有無、2. セットプレーor オープンプレー、3.密着した守備者の有無、4. 前方相手人数、5. シュート者がボールを受けた場所からゴールまでの距離の5要因を抽出しシュート失敗確率を予測する回帰式を構築した。 また、日本のJリーグと世界のトップリーグであるヨーロッパチャンピオンズリーグを対象にシュートに影響する要因として、①シュート距離、②シュート角度、③PKか否か、④シュートスピード、⑤カーブシュートか否か、⑥ムービングシュートか否か、⑦シュート後の変化の有無の7要因を抽出することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
サッカー選手のシュート能力を客観的に評価するために必要となる要因を明らかにし、それぞれのシュートが成功(得点)する確率を算出するための式を構築した。このことにより、シュート能力は得点の数だけでなく、シュートの難易度を考慮して評価することの必要性について明らかにすることができた。
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