研究課題/領域番号 |
18K10825
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
備前 嘉文 國學院大學, 人間開発学部, 准教授 (80584804)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | スポーツツーリズム / スポーツイベント / レジャー参加 / 制約 / 交渉 / レジャー活動 / スポーツツーリスト / 参加費 / ツーリスト / 参加行動 |
研究成果の概要 |
本研究では、都市型市民マラソンに参加したランナーを対象に調査を行い、その結果から、マラソン大会に参加するランナーの参加行動について明らかにした。具体的には、多くのランナーはマラソン大会に参加するために日頃から時間のマネジメントや金銭的マネジメント、スキルの獲得といった取り組みを行っていることが明らかとなった。また、金銭的マネジメントについては、価格感度測定法を用いて大会参加費に関する受容価格帯を算出し、大会に宿泊を伴って参加するスポーツツーリストと開催地域参加者の比較も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、全国各地でマラソン大会が開催されることにより大会同士での競争も激しさを増している。継続的にマラソン大会を開催するにあたっては安定的に参加者を獲得することは必要不可欠である.本研究で実施した調査から得られたマラソン大会参加ランナーの個人属性やランニング実施状況、大会参加状況、宿泊の有無、ランナーが大会への参加を検討するにあたり感じた制約やその制約を解消するためにどのような行動を行っているかといった研究成果は学術的意義があり、今後の自治体やスポーツ関連組織がスポーツツーリズム人口の拡大に向けて活用が期待されるという社会的意義がある。
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