研究課題/領域番号 |
18K10836
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
|
研究機関 | 桐蔭横浜大学 |
研究代表者 |
桜井 智野風 桐蔭横浜大学, スポーツ科学研究科, 教授 (30235220)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 骨格筋 / 筋痛 / 女性 / 性周期 / エストロゲン / 筋損傷 / トレーニングマネジメント / 生理周期 / 酸素 / マネジメント |
研究成果の概要 |
近年,我が国の女性アスリートの活躍は目覚ましく,今後はこうした女性アスリートを支えるサポート体制の充実が急務である.しかし,これまでのサポート体制は男性アスリートを中心とした理論や方法論の確立が先行し,男性の理論が適用されることが多い.激しいトレーニングにより惹起され,パフォーマンス低下の原因となる遅発性筋痛に性差が存在するか否かは明らかでない.本研究では女性ホルモンが遅発性筋痛の回復に及ぼす影響を明らかにし,女性アスリートにおける筋痛マネジメントとして最適なトレーニングプログラムを構築することを目的とする.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
筋痛は日常生活の維持を妨げQOL低下となるが,アスリートの現場においてはパフォーマンス低下に直結する大きな障害ともなる.この筋痛においても性差が存在するとすれば,トレーニングプログラムの組み立てにも大きな影響を及ぼすことは明確である.本研究により得られた知見は,女性アスリートにおける筋痛マネジメントとして最適なトレーニングプログラムの構築につながることに加え,筋損傷・筋痛に対して男女の特色を生かした治療方法の導入や,回復に向けたリハビリテーションへの確固たる根拠となり,社会的な意義も極めて高いと考える.
|