研究課題/領域番号 |
18K10858
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
羽田 克彦 国士舘大学, 体育学部, 教授 (60506228)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 分子栄養学 / 分子栄養医学 / カルシウムパラドックス / シナプス可塑性 / アスリート / 短鎖脂肪酸 / 数理モデル / 細胞内カルシウム / 血液検査 / 代謝障害 / パフォーマンス / 細胞 / 炎症 / 陸上長距離走 / 血液検査項目 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、アスリートの代謝上の問題点を分子栄養医学的に解明し、競技パフォーマンス向上や内科的疾病予防に役立てることである。我々は、分子生物学実験、数理モデル解析や臨床データの分子栄養学的解析を通じて、代謝障害と臨床症状・パフォーマンスの関連性を明らかにした。また、トップアスリートに対する分子栄養学的介入による改善効果を後ろ向きに確認した。これらの成果はアスリートの健康とパフォーマンス向上に貢献し、栄養状態の評価や疾病予防に重要な知見を提供している。我々は細胞内カルシウムダイナミクスや便中短鎖脂肪酸に関する理論的研究も行い、アスリートの栄養・代謝における新たな一歩となることが期待される。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、分子栄養医学的アプローチを適用することで、アスリートの代謝障害やパフォーマンス向上に新たな知見を提供することである。研究成果はアスリートの健康管理やトレーニング最適化に役立ち、内科的疾病予防にも貢献する。また、分子栄養医学の理論的研究に進展をもたらし、分子栄養医学と細胞内カルシウムダイナミクスとの関係や短鎖脂肪酸についての理解を深めた。社会的には、スポーツ界や医療従事者にとって重要な情報源となり、アスリートの健康とパフォーマンス向上に貢献する。
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