研究課題/領域番号 |
18K10871
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 鈴鹿医療科学大学 |
研究代表者 |
多田 智美 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 助教 (70746007)
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研究分担者 |
畠中 泰彦 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 教授 (10309601)
齋藤 恒一 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 助教 (10601734)
山口 和輝 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 助手 (20725030)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 運動対応能 / 弾性サスペンション懸垂 / 体重免荷運動 / 脳性まひ / 弾性体 / 体重免荷 / 運動解析 / 運動耐用能 / 四方向懸垂 / フィットネス / 脳性麻痺 |
研究成果の概要 |
本研究は、弾性サスペンションによる体重免荷運動は運動多様性の少ない脳性まひ者に対して自由度の高い動きが提供できる運動療法としてフィットネス効果についても期待できると考えていた。研究中のCOVIT-19の流行により、呼気ガスによる分析は進めることができなかったが、サスペンション懸垂による運動後はサスペンションにかかる張力は減少し、立位保持時の下肢伸展の増加が認められた。かつ疲労感は弾性サスペンション懸垂による免荷運動の方が優位に低く、運動の継続が促される可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳性まひ者では、、脳性まひ児の体力では、 身体活動による最大酸素摂取量の増加といった呼吸機能の改善に報告はあるが、体力の増進に必要な運動負荷量は明らかにされておらず、障害者の健康寿命延伸ためにも、弾性サスペンショントレーニングによる運動対応能を明確にしていくことは非常に意義のある研究である。今回は呼吸機能からの検討が脳性麻痺当事者では数例しか検討ができていないが、今後症例を増やしていくことで検討を積み上げることアgできる段階とはなっている。
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