研究課題/領域番号 |
18K10889
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
島田 美恵子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (70413036)
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研究分担者 |
浅井 美千代 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (20212467)
岡村 太郎 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (30367429)
成田 悠哉 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 助教 (80897695)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 関節リウマチ / 高齢女性 / 握力 / 低栄養 / 身体活動量 / 歩数 / 日常身体活動量 / 筋力 / 意思決定支援 / 日常生活支援 / 体力 / 加齢変化 / セルフマネジメント / ライフスタイル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、関節リウマチ(RA)患者における栄養状態と握力、身体活動量の関連性を、一般高齢者と比較して明らかにし、RA患者への無理のない生活指導を構築する基礎データを得ることである。 両群を比較して、低疾患活動性のRA患者(女性9名 平均年齢67.6±8.6歳)の握力は著しく低く、低栄養のリスクは高いものが多いが、歩数測定により一般高齢者(女性9名75.1±4.6歳)と同等の身体活動量であることが明らかになった。RA患者に対し、栄養指導は運動指導に増して重要であることが示唆された。握力計、活動量計など機器を用いての現状認識は、セルフマネジメントの能力を高める可能性があることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
超高齢社会となったわが国において、関節リウマチはじめ関節の痛みを訴える人口か増大することは、容易に想定される。関節リウマチはじめ薬物療法の効果は著しく、患者のQOLを高めたが、一方でオーバーユースを促す可能性もあり、筋肉にあたえる負荷が過度になる危険性がある。 患者も治療に責任をもつアドヒアランスや患者自身の生活習慣自己管理が求められる今日、健康機器を活用した支援が、どの程度患者の状態を把握でき、どのような支援が可能であるか確認できたことに、本研究の社会的意義が認められる。
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