研究課題/領域番号 |
18K10893
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
加藤 貴昭 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (30365481)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 知覚スキル / 眼球運動 / 熟達化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的はスポーツの熟練競技者がいかにして「先を見る」ことを可能にしているのか、主に眼球運動計測による視覚探索活動の評価を行い、熟練者が有する知覚運動スキルを解明することであった。まず、各種競技フィールドにおける熟練競技者の視覚探索活動特性の評価を行い、次にシミュレーション環境下における予期的眼球運動の時系列解析を行い、さらに「先を見る」ための知覚運動スキル獲得プロセスの解明とトレーニングへの応用について検討を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、特にスポーツ競技場面において、未だ明確となっていない予期的な眼球運動に着目し、時間的および空間的な熟練競技者特有の先読みについて検討していること、さらには熟練者が有する知覚運動スキルについて、熟達化研究における記述的および機能的アプローチからスキル獲得のプロセスを解明し、トレーニングへの応用を目指したことにおいて学術的意義および社会的意義が高いと考えられる。
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