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水泳選手におけるスイムエルゴメータを用いた高強度トレーニングの開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K10905
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59020:スポーツ科学関連
研究機関新潟医療福祉大学

研究代表者

下山 好充  新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (20375364)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード競泳 / スイムエルゴメータ / 水泳 / ストローク動作 / 高強度トレーニング / 筋電図
研究成果の概要

本研究は、水泳中の上肢運動をシミュレートさせた陸上での2つのタイプのスイムエルゴメータ(立位式および伏臥位式)を利用し、その高強度トレーニングのトレーニング負荷について筋電図測定および動作解析によって検討することを目的とした。その結果、立位式のスイムエルゴメータは、僧帽筋の筋活動が優位になるが上肢の筋群に対してバランスよく負荷をかけることができ、ベンチの上に伏臥位姿勢をとる伏臥位式エルゴメータは広背筋や腹直筋など特定部位の筋に負荷を与えられることが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

競泳は下肢よりも上肢から発揮される推進力が大きいという特徴があるため、上肢筋群に対する高強度トレーニングが重要であると認識されているものの、科学的根拠に基づいた有益な情報がないため、指導者の経験に基づいてトレーニング内容が決定されているのが現状であった。今回、普段トレーニング現場で用いられている2つのタイプのスイムエルゴメータを筋電図測定および動作解析によって分析し、それぞれの特徴を明らかにできたことは競泳の指導現場において新たなトレーニング方法を提示できると考えられた。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2023 2022 2021

すべて 学会発表 (5件) (うち招待講演 5件)

  • [学会発表] 新潟からトップアスリートを生んだトレーニング方法2023

    • 著者名/発表者名
      下山好充
    • 学会等名
      日本水泳連盟水泳教師委員会スキルアップセミナー
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 世界選手権メダル獲得への戦略2022

    • 著者名/発表者名
      下山好充
    • 学会等名
      日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会デベロップメントワークショップ
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] トップアスリート育成に関するIPW2022

    • 著者名/発表者名
      下山好充
    • 学会等名
      第15回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会シンポジウム
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 経験と科学的根拠に基づいたコーチング2021

    • 著者名/発表者名
      下山好充
    • 学会等名
      第7回 ARIHHPコーチング・カフェ パフォーマンス向上のための科学
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 東京オリンピック・パラリンピック競技大会報告2021

    • 著者名/発表者名
      下山好充
    • 学会等名
      2021年度日本水泳・水中運動学会年次大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
    • 招待講演

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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