研究課題/領域番号 |
18K10924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
山田 浩平 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (60439304)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ライフスキル / レクリエーション / ワークシート / アクティビティ / STEAM教育 / レクリエーション教材 / 教材構成要素分析表 / プログラム |
研究成果の概要 |
本研究ではライフスキルをより楽しく・より効果的に形成するために身体活動を伴ったレクリエーションを取り入れたライフスキル形成のためのプログラムを開発することにあった.この目的を達成するために以下3つの研究を行った. 研究1は小中学用ライフスキルの測定尺度を開発した.研究2はライフスキルを効果的に形成するためのレクリエーションを取り入れたプログラム案(ワークシートを含む)を作成した.まずは構成要素分析表を作成し,次にプログラム案を予備調査として大学生に実施した.研究3は小学校生を対象にしてプログラムを実施して効果を検証した.それぞれの成果は学会にて発表し,研究成果を論文としても投稿中である.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで身体活動を伴ったレクリエーションの効果については,数は少ないながらも実証されているが,同時にワークシートを使用したプログラムやライフスキルの形成という視点からの研究は皆無であった.また学校現場でもレクリエーション活動を学級づくり等の目的で取り入れているが,具体的にどのような効果があるのかなどのエビデンスはないため,本研究によってある程度のエビデンスを明らかにすることができた. さらに,本研究成果でライフスキルを効果的に形成するための具体的なプログラムとその過程を評価することが可能となり,類似概念の「生きる力」を育成する新たな教育ツールとして学校教育分野に一石を投じることができた.
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