研究課題/領域番号 |
18K10925
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
島本 英樹 大阪大学, 全学教育推進機構, 准教授 (50299575)
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研究分担者 |
内藤 智之 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90403188)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 睡眠 / 大学生 / ライフスタイル / 身体活動 / 体力 / 健康教育 |
研究成果の概要 |
本研究は大学生が適切な睡眠習慣を獲得するための身体活動の役割を検討するために、睡眠・覚醒リズムとそれに関連する要因を客観的指標の測定と質問紙調査によって評価した。本研究の結果、大学生の睡眠習慣はライフスタイルに大きく影響を受けていた。身体活動量などのライフスタイルやメンタルヘルスとの関連性について検討したところ、アルバイトや課外活動などの夜間の身体活動、通学時間などの要因に影響を受けていたことを明らかにした。また、COVID-19による行動制限は、睡眠とメンタルヘルスの改善と関連していることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学生を対象とした客観的指標の評価と質問紙調査によって、睡眠とライフスタイルおよびメンタルヘルスの関係について、いくつかの有用な知見を得て、データを公表することができた。さらに、本研究で得られたこれらの知見は、大学生の睡眠改善を促す健康教育において効果的にフィードバックすることのでききる有用なエビデンスであると考えられる。
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