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運動が苦手な人をなくすための運動制御能力テストの開発と習得支援への展開

研究課題

研究課題/領域番号 18K10926
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
研究機関神戸大学

研究代表者

河辺 章子  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 名誉教授 (30153000)

研究分担者 高見 和至  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (50236353)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード運動制御 / 運動スキル / 運動苦手 / 習得支援 / 筋力発揮 / タイミング制御 / 静的立位姿勢 / COP / 不得意 / 筋力発揮様式 / グレーディング / 予測能力 / 習得 / 再現性 / 予測 / 苦手 / 運動制御能力 / 運動の苦手な人
研究成果の概要

本研究では,運動が苦手な人の動作を詳細に分析し,(1)運動スキルの基本要素をもとに運動が苦手な人の制御特性を明らかにする,(2)運動の苦手な人の運動制御スキルの習得を支援する方法を見出す,可能ならば(3)運動の制御能力の検査法を開発することが本研究の目的である。本研究では特に運動の苦手な人を質問紙法により抽出できたこと,運動を苦手とする人素早く大きな筋力を発揮するballisticな力発揮がうまくできないこと,タイミング制御においては動作自体の遅速ではなく,時間予測そのものがうまくできないことなどが明らかとなった。このことから,運動が不得意な人への支援方法の糸口が見いだされたと考えられる。

研究成果の学術的意義や社会的意義

運動・スポーツが不得意だという人は,どうしてもスポーツ活動からは遠ざかることが多く,むしろ嫌いだということも多い。そのような人たちにどのような支援をすれば,運動への苦手意識を軽減・克服できるのか,また発育段階にあって運動が苦手な子どもたちにどのようなアドバイスをすればスキルの上達に有効に働くのかを明らかにし,運動嫌いをなくすという大きな意義がある。残念ながら最終目的までは到達できなかったが,どういう身体の使い方が不得意なのかなどの知見は得られたので,支援への手がかりは十分につかめたのではないかと考えられる。

報告書

(5件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2020 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 運動が苦手な人の身体運動制御特性―タイミング動作からみた予測制御に関する検討―2020

    • 著者名/発表者名
      河辺 章子
    • 学会等名
      日本体力医学会第75回大会
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [学会発表] 運動が苦手な人の身体運動制御特性―最大筋力発揮と発揮速度からの検討2019

    • 著者名/発表者名
      河辺 章子
    • 学会等名
      日本体育学会第70回大会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2023-01-30  

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