研究課題/領域番号 |
18K10928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
鈴木 久雄 岡山大学, 教育推進機構, 特任教授 (30135967)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 身体活動増進プログラム / 身体活動量 / e-Learning / 長期効果 / 大学体育授業 / 身体活動 / 大学生 / ランダム化比較試験 / GPAQ |
研究成果の概要 |
本研究は大学体育授業においてe-Learningを活用した身体活動増進プログラムが身体活動量,その他に与える影響を調査し,また大学体育教材としての有用性についても検討した。大学体育授業前に比べ介入後および介入1年後の身体活動量は長期増進効果が認められ,レジスタンストレーニング量,静的ストレッチング量は短期効果を認めた。また,19大学1333名の学生による教材評価アンケートを行った結果,高い評価が得られた。本研究に用いた身体活動増進プログラムは有用な大学体育教材であることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究はe-Learningを活用した身体活動増進プログラムを開発し,大学体育授業において教材として活用できるか検討した。本身体活動増進プログラムは介入研究においてその効果が検証されたことから,大学生の運動不足者対策に大いに役立つものと考えられる。また,19大学の学生からも教材評価アンケートを行った結果,高い評価を得ている。以上より,本研究に用いた身体活動増進プログラムは学術的意義に加え,有用な大学体育教材であることが示唆された。
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