研究課題/領域番号 |
18K10954
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
本谷 聡 筑波大学, 体育系, 講師 (90344879)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 運動プログラム開発 / JPクッション(立体網状構造体) / 体つくり運動 / 体操 / 運動プログラム |
研究成果の概要 |
主な研究成果については、国内外において研究テーマの運動プログラムに関する現地調査ならびに資料収集を実施した。特に、オーストリア・ドルンビルンにおける世界体操祭2019の現地調査では、本研究課題を推進するための貴重な資料を収集することができた。また、これらの調査をもとに、運動の爽快感や喜びを味わいながら実践することをねらいとした運動プログラムを開発した。主に、JPクッション(立体網状構造体)を活用した運動プログラムを開発し、その運動プログラムに関する内省調査や実施前後における運動能力の変容から有用性について検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
平成29年の中学校学習指導要領の改訂で新たに位置づけられた内容に対応するため、具体的な運動プログラムの開発ならびに指導現場への周知が急務な課題であった。本研究における国内外で実施した最新の資料や知見をもとにして考案した運動プログラムは、体力の向上を直接的に求めるようなトレーニング指向ではなく、生徒が運動そのものの爽快感や実施することによる喜びを味わいながら主体的に活動をすることのできる実践例のひとつとして活用できることが期待された。
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