研究課題/領域番号 |
18K10962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
西村 覚 島根大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (50237723)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 小学校体育 / 攻守一体 / ネット型 / ボールゲーム / ゲームパフォーマンス / 評価法 / テニス / テニス型 / GPAI / 攻守一体型 / 教材開発 / ゲームパフォーマンス評価 |
研究成果の概要 |
「攻守一体プレイ」タイプのネット型ゲーム「テニピン」を教材として,「局面」と「ゲームの目的」の観点から「課題」を限定し,単純化したゲームパフォーマンス評価基準の作成を試みた.ベース(構え)の技能については,テニスを専門としない評価者間において高い一致率を示し,有効性が示唆された.一方,「意思決定」要素については,充分な一致率を得なかったことからさらなる改善が必要であることが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生涯スポーツの実現が目指される社会において,体育の授業への期待は大きい.普及する多種多様なスポーツを楽しむための基礎的な資質能力の育成にあたって,「学ぶべき内容は何か」,「その成果は何か」を明確にすることが求められている.本研究では攻守一体型のゲーム教材に焦点をあて,ゲーム構造を踏まえた学習内容の明確化を検討すると共にその評価基準を作成することで,指導現場における目標の設定と評価を容易にし,体育授業の発展に寄与するものである.
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