研究課題/領域番号 |
18K10967
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 石巻専修大学 |
研究代表者 |
永山 貴洋 石巻専修大学, 人間学部, 准教授 (20451502)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 適応的熟達化 / コーチングモデル / 身体技能 / 創造性 / 認識的信念 / 身体技能創造 / 信念 / 独自性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,適応的熟達の過程における身体技能創造を支援するコーチングモデルを構築することである。研究の結果,選手の独自性をふまえ,目指すスタイルを明確にし,探索を促すことで,身体技能の創造を支援するコーチングモデルが構築された。そして,選手の探索を促すコーチングの背景には,知識を進化的なものと捉え,選手自らが探索することで身体技能を習得するものだという指導者の認識的信念が不可欠であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生涯にわたって知識を創造する適応的熟達者の特徴として,自ら問いを生成し,探索に向かう態度を身につけていることがあげられる。本研究の結果,身体技能は普遍的なものはなく,絶えず進化するものと考え,学習者が自ら探索することで独自の身体技能を身につけるべきだという指導者の信念が,選手の探索を促し,適応的熟達を支援することが示唆された。
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