研究課題/領域番号 |
18K10977
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59030:体育および身体教育学関連
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
堀越 力 湘南工科大学, 工学部, 教授 (00739782)
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研究分担者 |
野上 佳恵 湘南工科大学, 工学部, 准教授 (90584441)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ / サーフィン / スポーツトレーニング / 再帰型ニューラルネットワーク / EMGセンサ / ヴァーチャルリアリティ / ユーザインタフェース / 筋電センサ / 動作解析 / EMG信号 / 身体的特徴 / 可視化 / 筋電計測 / 360°映像 / VR体験 / 360度カメラ / トレーニング / 疑似体験 |
研究成果の概要 |
サーフィンの初心者と熟練者では筋肉の使い方が大きく異なる。初心者と熟練者で下肢の筋電センサの値を解析した結果、似たような姿勢であっても筋肉の弛緩状態が異なり、力を入れるタイミングや動作時間も大きく異なることがわかった。また、再帰型ニューラルネットワークを利用し、EMGセンサのみの情報から足の動きを推定できることを示し、サーフィン時の力の入れ具合を可視化可能であることを示した。また、熟練度に応じて、足下が不安定な状態でも体勢を維持できる、或いは戻せる能力に有意な差があることもわかった。一方、サーファーに多い腰痛は、背骨の彎曲具合を確認することで腰痛を事前に予防できる可能性も見えてきた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
サーフィンは幅広い世代に親しまれ、健康維持にも効果的なスポーツである。しかしながら、サーフィンは他のスポーツに比べ、科学的検証を踏まえた指導方法が確立していない。現状は、熟練者の動きを見様見真似で各自が独自の方法で練習を繰り返している。また、海が凪いでいるときや荒れている時に練習が出来ない。このようなスポーツであるからこそ、VRを利用することで、場所・時間を選ばずに、熟練者との違いを比較しながらのトレーニングが効率的に出来るようになる。従来、科学的根拠に基づいた指導が出来なかったスポーツとしては、非常に有用な技術になると期待できる。
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