研究課題/領域番号 |
18K11097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
出村 慎一 金沢大学, 人間社会研究域, 客員研究員 (20155485)
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研究分担者 |
山次 俊介 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (40311021)
山田 孝禎 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (60413770)
青木 宏樹 福井工業高等専門学校, 一般科目(自然系), 准教授 (90622564)
内田 雄 仁愛女子短期大学, 幼児教育学科, 准教授 (00749418)
石川 多加子 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (30422653)
長澤 吉則 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (40299780)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 重心動揺 / 疲労 / 健康状態 |
研究成果の概要 |
本研究は、重心動揺変数の標準偏差X及びYのパーセンタイル値区分クロス表と等確率楕円に基づく2種類のパターン分析手法を考案し、個人の動揺パターンの特定(重心動揺パターン分類)後、性別・年代別各集団の動揺パターン特性に加えて、姿勢変化、視覚制限、運動負荷(自転車エルゴメーターを用いた下肢運動)、及び身体的・精神的疲労による重心動揺変動や動揺パターンの変化を検討した。9歳以下は他の年代に比べ動揺パターンが異なること、また片側バッグ保持による姿勢変化、視覚制限、運動負荷、及び身体的・精神的疲労時には重心動揺もしくは動揺パターンが変動することを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で考案した重心動揺パターン分類法により、性別・年代別各集団の重心動揺パターンの特徴、及び姿勢変化、視覚制限、運動負荷時に加えて身体的・精神的疲労時に重心動揺パターンが変動することを客観的・具体的に明らかにした。前述の結果により、重心動揺を利用して、自覚的な身体的疲労や精神的疲労の客観的評価の可能性が高くなった。2000名余りの重心動揺データは、今後、標準値作成のために活用可能であろう。
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