研究課題/領域番号 |
18K11241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60050:ソフトウェア関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渥美 紀寿 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (70397446)
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研究分担者 |
桑原 寛明 南山大学, 理工学部, 准教授 (30432222)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ソフトウェア自動修正 / プログラム解析 / ソフトウェア保守 / ソフトウェア進化 / , / ソフトウェア工学 / ソフトウェア保守支援 / 機械学習 |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は,ソフトウェアの不具合修正および外部環境の変化に伴う修正にかかる開発コストを削減することである.ソフトウェアの不具合修正では,APIの典型的な呼び出し列を表現するAPI利用パターンに従うように修正することで,APIの誤った利用方法に起因するバグを自動修正するプログラム自動修正手法を提案し,実装した.また,OSSのライブラリのリリースバージョン間における公開APIの変化に関する調査を行い,ライブラリのバージョン更新を支援するための手法を提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
オープンソースソフトウェアのリポジトリおよびライブラリのリポジトリから得られるすべてのリビジョンのプログラムに対して,プログラム解析技術を用いて利用しているライブラリのメソッドシグネチャと定義しているメソッドシグネチャを抽出するためのフレームワークを構築しており,ソフトウェア開発・保守支援の実現に必要な基盤を確立した点,外部ライブラリの進化に追随するための分析基盤を実現した点,API 利用パターンに基づく自動修正手法を確立した点は学術的に意義があるものと考える.
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